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第19回 どっぷりハワイアンミュージック!日本のハワイアン・アーティスト

2008年10月31日 | ハワイアン・ミュージック 日本で楽しむ 

今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!
今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!」では、ハワイアン・ミュージック大好き! タワーレコード店長 藤崎真一さんより、毎月テーマにそって、CD・DVDタイトルをピックアップして頂きます。

今月のテーマ
第19回
「僕の好きな日本のハワイアン・アーチストたちのこと」


日本にも素敵なハワイアンを奏でるアーチストがいます。日本人ならではの繊細なメロディー運びと、しっとりとした感蝕がたまらなく好きで引きこまれちゃうんですよね~。そう、日本のハワイアンは真夏よりもこの秋から冬が“聴き時”のような気がしてなりません…
 
Title 2
■E SEVENTH / Hula Nova
Eセブンス / フラノバ
(リップカール RCIP-0041)

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 僕が大好きなジャズ・シンガー、神谷えりが中心になって2001年にリリースした日本のハワイアン歴史に残る名盤がこれ! ハスキーでセクシーな神谷のヴォーカルは最初日本人には聴こえず、僕の中で謎の人でした。その後偶然お母さんとタワーに買い物に来ていた彼女の接客をしている時に本人とわかり、ますます応援モードに。ジャジーなアプローチでハワイアンに迫りながら、実の母である関万里子さんが奏でるスティール・ギターはハワイそのもの。その加減ってものが絶妙で、80年代のシーウィンド(懐かしい!)やレムリアが切り開いた、“空調の効いたホノルル高層ホテルから眺める朝焼けや夕陽のパノラマを音楽にしたような世界”が最高なんです。なんかわかりますか?

オススメ=
2.3.9
Title 2
■PUPULE BOYS / Ride & Fly!
ププレ・ボーイズ / ライド & フライ
(pacific 57 P57R-0002)

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 ダカイン・サウンドって言葉覚えている人はかなりのハワイ通です。そう、70年代にハワイと日本で大ブレイクしたカラパナやセシリオ&カポノなど、今で言うサーフロック系の音楽をこんな言葉でくくっていました。ププレはこの時代にまさに青春を過ごした僕よりちょっとだけ上の世代の湘南や本牧の“チョイ悪サーファー”4人のバンドでした。カラパナよりもカラパナらしいんじゃないかと思わせる切ないメロディー運びと、雰囲気満点のボーカルとコーラス、それに巧みなスラック・キー・ギター。これ聴いていて、たまらなく海が見たくなって、七里ヶ浜へ車飛ばした“ダカイン”なピーカンの金曜の午後を思い出しました。

オススメ=2.5.6などなど
Title 2
■LAULA / Duble Rainbow-best of laula
ラウラ / ダブル・レインボウ -べスト・オブ・ラウラ-
 (ジェネオン GNCL-1121)

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 やっぱりラウラははずせないな。ヒロ出身のDJとして日本で活躍するヴァンスKのバンド、カヴァイハエというバンドのインストアを藤沢のタワーでやった時、お客さんのように見に来ていたのがラウラのボーカル松井くんでした。その後の活躍はみなさんご存知とおりです。藤沢駅のストリートからはじめて、フラのバックを積み重ねながら、湘南に住む二人でなきゃ語れない言葉で独自の世界を作り上げてきたふたり。年に2回江ノ島で行われるケイキ・フラのイベント、アロハ・サンセットで見る彼らは毎回大きくなっているし、オリジナルもどんどん良くなっている。ハワイと湘南、ミックス加減が難しいけど、あまり意識せずにやりたいことをいつまでもマイペースで続けてほしい二人です。このベスト盤はディスク1にオリジナル、ディスク2がハワイアン・カヴァーとなっている2枚組です。

オススメ=ディスク1(1.13)/ディスク2(2.7)
Title 2
■MAMINA KOGA / Kauatuahine
古賀まみ奈 / カウアトゥアヒネ
(Treasure Island TIC-001)

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 ちょっと前までハワイ大学に留学しながら、スノーバードのハラウでフラを学び、メリーモナークでも踊る。本業の歌手としてもCDを3枚出すという才女。先日のケアリィ・レイシェル横浜公演では前座も務めていました。でも、本人はいたってマイペースなのんびりとした癒し系の人です。このアルバムはスティール・ギターにボビー・インガノ、ギターにケネス・マクアカネといった、超売れっ子アーチストが集結し録音されています。彼女の声はミネラルをたっぷりと含んだ純度100%のピュア・ウォーターのような美しさで、その丁寧な歌いっぷりには日本の“わびさび”のようなものも感じられてなんだか和めるんですよね。先週の江ノ島のアロハ・サンセットではヘッドフォン形のマイク付けてフラを躍りながら歌っていて、かなりかっこよかったです。勉強もよくできてフラも音楽もプロ。ほんとすごいよなー。

オススメ=1.3.6
Title 2
■VARIOUS ARTISTS / BONJOUR HAWAII
ヴァリアス・アーチスト / ボンジュール・ハワイ
(BONJOUR BONCD-004)

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 このアルバムは日本とハワイでそれぞれのアーチストによって演奏されたいます。カマ・アイナこと、青柳拓二が安い録音機材を持って、ハワイのローカル・アーチストのところへ行って“1曲やってもらえません?”なんてノリで録音しまくってきた音源を中心に、今度日本では板橋の商店街、山内雄喜氏の営むこんにゃく店の2階のリビングで録音されたスラック・キー・ギターやなにかをどんどん入れ込んで1枚にまとめたもの。途中ハワイアン・エアーの機内放送が入ってきたり、結果として、もんのすごくリアルなハワイアンが聴けるとっても貴重なアルバムになりました。ハワイアンファンのみならず、多方面の音楽ファンに愛されてきた名盤でもあります。いままで何百回と(ちょっと大げさか…)と繰り返し聴いてきたCD。とくに、⑤で聴けるローナ・リムは凄まじい迫力です。これ聴いたらリム・ファミリーの彼女は一体なに? ってことになります!

オススメ=1.2.4などなど全24曲!みんなみんな…
【藤崎 真一 Shinichi Fujisaki 】
■1980年代にタワーレコード株式会社入社。
■2000年の藤沢店勤務を機に、本格的にハワイアンCDの販売を始める。
■その後、聖蹟桜ヶ丘店店長を経て、現在は川崎店店長。
日々、ハワイアン・ミュージックの普及のため(ほんとは好きでやってるだけ)、「バウンス」「素敵なフラ・スタイル」「Rohe Rohe ハワイの音楽本」への執筆、ハワイアンCDのアドバイザーなど、楽しくできる範囲で色々活動中!
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また、次回更新をお楽しみに!
更新日: 2008年 11月 1日