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第18回 どっぷりハワイアンミュージック!眠れない夜に…

2008年09月30日 | ハワイアン・ミュージック 日本で楽しむ 

今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!
今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!」では、ハワイアン・ミュージック大好き! タワーレコード店長 藤崎真一さんより、毎月テーマにそって、CD・DVDタイトルをピックアップして頂きます。

今月のテーマ
第18回
「秋の眠れない夜、こんなハワイアンがあなたを深い眠りに誘います…」


夏のあの寝苦しさがなくなった分、なんだかいろいろ考えちゃって眠れなくなるこの季節かも…
秋の夜は、こんなメロー・ハワイアンをあれば自然に深い眠りにつけるはずですよ!試してみてくださいね!
 
Title 2
■HAWAIIAN HEALING JOURNEY / The Journey Begins
ハワイアン・ヒーリング・ジャーニー / ここから旅がはじまる
(DEWEY ISLAND DIFR-0003)

 美しい珍鳥といわれる“イイヴィ”がハワイの深い山々、森、滝、川そして海までを自由にゆったりと飛行しながら旅するというストーリーのCDなんです。
スラック・キー・ギターの心地いい旋律を中心に、川のせせらぎなどリアルな音を挟みながら、聴き手をまさにこの“大いなるジャーニー”に誘うというもの。とにかく冒頭から“フゥー”息を吐き出したくなるような圧倒的なリラクゼーション・パワーで、たとえそれが憂鬱な日曜の夜だとしても、1分後にはハワイの大自然の中にワープしてしまいます。

オススメ=つながっているんだけど、1
から一気に引き込まれます。
Title 2
■YUKI YAMAUCHI / Na Mele ‘O Hawaii E’Alani
山内雄喜 / ナ・メレ・オ・ハワイ・エ・アラニ
(ALOHA SOUND ALOC-007)

購入はこちら
 山内雄喜氏は言わずと知れた世界的なスラック・キー・ギター奏者です。繊細で丁寧に細部まで弾きこむ彼のギターが大好きです。 
さてこのアルバムはハワイの名曲を厳選してギター1本で聴かせるというシリーズ7部作の1枚目。ここでも山内氏は曲の意味を深く理解し、独自の解釈を加えるギターが素晴らしい。音を小さく絞って目を瞑って聴いてみて下さい。そこが夕暮れを待つ静かなビーチに昔からあるベンチに、ひとりでぼんやりと佇んでいるような、こころ落ち着いた気分になります。

オススメ=1.4.16などなど
Title 2
■KEALI’I REICHEL / Meleana
ケアリィ・レイシェル / メレアナ
 (ビクター VICP‐60976)

購入はこちら
 ケアリィ・レイシェルの優しく憂いを帯びた声を聴くと自然に心が安らいでしまうのはハワイアンファン共通の感覚。ケアリィのアルバムはどれも素晴らしいのですが、どれか1枚となるとこのセカンドアルバムがオススメです。神秘的ないつものチャントで幕を開けて、“メレ・ア・カ・プウワイ”“イポ・レイモミ”“アイ・ウィル・ビー・ヒア”と次から次への流れる怒涛の切ないメロディー。全曲名曲!
“人生っていろいろあるからいいんだよね” なんてわけのわからないことを自問しているうちに、小さなことはどうでもよくなって、眠くなってしまう。私のいつものパターンです。
先日の神奈川県民ホールのコンサートも例年以上にグッドでした。そろそろ新しいアルバムが待たれるこの頃で


オススメ=2.3.4.7
Title 2
■KOHALA & FRIENDS / Accoustic Island With Aloha Street
コハラ&フレンズ / アコースティック・アイランド・ウィズ・アロハストリート
(SPICE OF LIFE PBCM-61022)

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 コハラはビック・アイランドのコハラコーストに住むアコースティック・ギターの3人組。この透明で優しい音色を聴いた人はみんな虜になってしまいます。お店で胎教によい音楽を探している未来のママさんによくおすすめしたりもします。聴き手を心地よくさせる、この一点に集中して3人が気持ちを合わせて弾くその姿は、実は真剣そのものだったりもするんだけど、僕たちは勝手に気持ちよくなっていればいいんだと思います。どうぞ、この木陰の大きめなハンモックにいる自分を想像してみて下さい…

オススメ=1.3.16
Title 2
■小野リサ /  ボッサ・フラ・ノヴァ
(東芝 TOCT-24627)

購入はこちら
 ボサノバの小野リサさんがハワイアンのアルバムを出していたのは意外に知られていないかも。テレサ・ブライトなんかは早くからハワイアンとボサノヴァをミックスして独特の気持ちいい世界を作ってきたから、このアルバムの誕生も自然な流れだったのかもしれません。山内雄喜氏ら腕利きと、現地で調達したミュージシャン、さらに適度に洗練されたトウキョウのストリングス隊が見事にミックス。囁くようなリサさんのボーカルもいつも以上にリラックス。ハワイでいつも感じることのできる、頬や腕を撫でるあの優しい風がアルバム全体にゆるーく吹いていて、アルバムの最後までたどり着くことなく、いつも寝ちゃうので“アロハオエ”、今じっくり聴いています…

オススメ=3.8.10.13(アロハオエ)ZZZ
【藤崎 真一 Shinichi Fujisaki 】
■1980年代にタワーレコード株式会社入社。
■2000年の藤沢店勤務を機に、本格的にハワイアンCDの販売を始める。
■その後、聖蹟桜ヶ丘店店長を経て、現在は川崎店店長。
日々、ハワイアン・ミュージックの普及のため(ほんとは好きでやってるだけ)、「バウンス」「素敵なフラ・スタイル」「Rohe Rohe ハワイの音楽本」への執筆、ハワイアンCDのアドバイザーなど、楽しくできる範囲で色々活動中!
⇒ 最新のCD・DVDをチェックするにはこちら

⇒「ソウルフルな歌声」ソロアーティスト「nucca」のリリース第1弾!
⇒「限りない可能性を秘めたダイヤモンドの原石」ネイサン・アウェアウ待望の作品!
また、次回更新をお楽しみに!
更新日: 2008年 10月 1日

第17回 どっぷりハワイアンミュージック!オールド・ハワイアン

2008年09月05日 | ハワイアン・ミュージック 日本で楽しむ 

今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!
「今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!」では、ハワイアン・ミュージック大好き! タワーレコード店長 藤崎真一さんより、毎月テーマにそって、CD・DVDタイトルをピックアップして頂きます。
aloha-street japanをご覧のみなさま
アロハー!
月に1回のペースでのんびりと書かせていただいております。
毎回「何となく」テーマを決めて、5枚のハワイ音楽をご紹介しますね!

「いつものお休みの日が特別な一日になるような、仕事の日だって、これを聴きながらベッドに入ればぐっすりと眠れちゃう。」
そんな音楽をたくさん紹介します。どうぞよろしく!

今月のテーマ
第17回
「昔のハワイアンが大好きです。古くさいどころか、ラウンジ感覚でも聴けちゃって、とにかく心地いいんです。 」


スティールギターがキューン、ウクレレ中心の演奏と高めのファルセット。一度はまったら、あなたもとりこ!ちょっと古めのハワイアン特集です。
 
Title 2
■LINDA DELA CRUZ / Hawaii’s Canary
リンダ・デラ・クルーズ / ハワイアン・カナリー
(ハワイ盤 HOCD-77000)

購入はこちら
 「ハワイのカナリア」と呼ばれた女性。
今年亡くなったジェノア・ケアヴェと並ぶファルセットの女王です。惜しくも彼女も昨年亡くなったそうです。「ハレクラニ・ガールズ」という素敵な名前の女性トリオで活躍したあと、ソロでも何枚かアルバムを出しましたが、現在はこのベスト盤1枚が手に入るのみ。彼女のファルセットは、ジェノアに比べるともうちょっと落ち着いた上品さがウリ。高すぎず、そしてよく伸びる高音は魅力的です。「ロイアル・ハワイアン・ホテル」「キーホール・フラ」「カ・ロケ」などなど今もフラで踊られる人気の曲ばかりがずらっと23曲。金曜の夜これを小さい音で流して冷たいビールを飲んでいると、まるでそこがピンク・パレスのラウンジにいる様な気がして、いつも気持ちよくなっちゃいます。(2003年作品/音源は50、60年代中心)

■オススメナンバー 3.4.10
Title 2
■LENA MACHADO / HAWAIIAN SONG BIRD
レナ・マシャード / ハワイアン・ソングバード
(リスペクトレコード RES-136)

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 ジェノア・ケアヴェの先生でもある人。びっくりするのはここに収められたほとんどすべての曲は彼女が作曲しているということ。
「エイ・ネイ」「エ・クゥー・ベイビー・ホット・チャチャ」「ホーラウ」「クー・ワ・リイリイ」などなど今もずっと聴き継がれている名曲中の名曲ばかり。ピアノを織り交ぜたゴージャスな演奏がとってもよくて、これまたいい気持ちでお酒がすすみます…(1997年作品/音源は60年代中心)


フラにオススメ  8.9.10などなど
Title 2
■PETER AHIA / PETER SINGS
ピーター・アヒア / ピーター・シングス
 (ハワイ盤 GKCD‐105)

 時代は一気に70年代です。日本では「ダカイン・サウンド」と呼ばれるカラパナやセシリオ&カポノに代表されるサーフロックが大人気、そう雑誌「ポパイ」の時代です。でも、このピーターさんはジェノア・ケアヴェのレーベルからストイックなフラ・アルバムを出しました。とにかく声がいいんです。しかもその丁寧な歌いまわしには心打たれます。ナー・パラパライで大ヒットした「マハロ・オ・ヒロ・ハナカヒ」も、彼が歌うとまたぜんぜん違う雰囲気。
ちょうど今、外では雨が降り始めて、遠くで雷も聞こえる夏の終わりなんですが、このピーターの声と70年代の演奏が妙にマッチして、コーヒーをおかわりしたくなりました。(1977年作品)

■オススメナンバー 2.5.11
Title 2
■EDITH KANAKA'OLE / HI'IPOI I KA 'AINA ALOHA
イーディス・カナカオーレ / ヒーポイ・イカ・アイナ・アロハ
(ハワイ盤 CDHS-568)
 「ロパカ」の愛称で特にダンサーに人気の、カナカオーレのおばあちゃんです。 メリー・モナーク・フラ・フェスティヴァルが開かれる会場には、彼女の名前がしっかりと刻まれている重鎮です。フラの指導者としてはもちろん、彼女がミュージシャンとしても才能に恵まれていたことを証明する唯一のアルバムがこれ。
ハパで有名な「カ・ウルベヒ・オケカイ」は彼女の曲で、ハパのアップテンポで今風のアレンジとはまったく逆で、ジャケットのような畑仕事のお茶の時間に、「あーしばらく海も見てねえなぁ~」なんて言いながら、この海草取りの歌を歌う姿を想像させてくれます。全体にハワイアンって、こんな風に生まれる音楽なんだなぁと思わせてくれる、素朴で純粋な歌がわずか8曲、かわいく収まってます。(1979年作品)

■オススメナンバー 1.4.8
Title 2
■GENOA KEAWE / HANA HOU!
ジェノア・ケアヴェ / ハナ・ホウ!
(ユニヴァーサル CDHS-586)

購入はこちら
 最後はやはり、ジョノア・ケアヴェです。僕の中で、彼女はいつまでもいつまでも永遠に歌い続ける人で、木曜日ならいつでも彼女のステージは観ることが出来るのだと思い込んでいたんです。前回オアフに行った時も彼女が出ているワイキキ・マリオットに行こうとは思わず、だらだらと買い物していました。いつでも会えると思っている自分の親や祖母と同じ感覚だったんでしょうね。結局一度も生の彼女に触れることなく亡くなってしまいました…。さて、彼女のアルバムはすべて最高ですが、このアルバムを選んだのは「アリカ」「フラ・オー・マキー」「マキー・アイラナ」などなど全曲が今もダンサーが好んで踊る名演ばかりだからです。アルバムによってピアノが入ってジャズっぽい演奏もあるんだけど、ここではウクレレとスティールが前面に出ていてすごくカッコいいです。(1990年作品)

■オススメナンバー全部!
【藤崎 真一 Shinichi Fujisaki 】
■1980年代にタワーレコード株式会社入社。
■2000年の藤沢店勤務を機に、本格的にハワイアンCDの販売を始める。
■その後、聖蹟桜ヶ丘店店長を経て、現在は川崎店店長。
日々、ハワイアン・ミュージックの普及のため(ほんとは好きでやってるだけ)、「バウンス」「素敵なフラ・スタイル」「Rohe Rohe ハワイの音楽本」への執筆、ハワイアンCDのアドバイザーなど、楽しくできる範囲で色々活動中!
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また、次回更新をお楽しみに!
更新日: 2008年 9月 5日