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第12回 今月のどっぷりハワイアンミュージック!

2008年04月01日 | ハワイアン・ミュージック 日本で楽しむ 

今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!
「今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!」では、ハワイアン・ミュージック大好き! タワーレコード店長 藤崎真一さんより、毎月テーマにそって、CD・DVDタイトルをピックアップして頂きます。
PROFILE
藤崎 真一【Shinichi Fujisaki】

1980年代にタワーレコード株式会社入社。
2000年の藤沢店勤務を機に、本格的にハワイアンCDの販売を始める。
その後、聖蹟桜ヶ丘店店長を経て、現在は川崎店店長。
日々、ハワイアン・ミュージックの普及のため(ほんとは好きでやってるだけ)、「バウンス」「素敵なフラ・スタイル」「Rohe Rohe ハワイの音楽本」への執筆、ハワイアンCDのアドバイザーなど、楽しくできる範囲で色々活動中!

aloha-street japanをご覧のみなさま
アロハー!
月に1回のペースでのんびりと書かせていただいております。
毎回「何となく」テーマを決めて、5枚のハワイ音楽をご紹介しますね!
「いつものお休みの日が特別な一日になるような、仕事の日だって、これを聴きながらベッドに入ればぐっすりと眠れちゃう。」
そんな音楽をたくさん紹介します。どうぞよろしく!


今月のテーマ
第12回「すべてのハワイアン・ファンが悲しんだ、ジェノア・ケアヴェさんの死。
     彼女が残してくれた偉大な音楽をもう一度聴いてみましょう!」

 今年2月、ジェノア・ケアヴェさんが89歳で亡くなりました。4月にはおそらく最後になるのでは?と言われていた日本公演を控えていて、とっても楽しみにしていた矢先のニュースでした。
僕がハワイアンにはまるきっかけになったのは彼女の歌だったし、いくつになっても現役を貫こうとする姿勢にもとっても共感していました。彼女の歴史に対してはほんのわずかではありますが、代表作と、彼女に影響を受けたアーチストをご紹介してみますね。

Title 1
■GENOA KEAWE & SONS(GARY & SAM AIKO) / Hula Volume One
ジェノア・ケアヴェと息子たち / フラVol.1
(ハワイ盤 GK 109CD)
ジェノア・ケアヴェと息子たち / フラVol.1
購入はこちら
 とにかくこれです。
ジョノア・ケアヴェのすべてが、ここにぎゅっと凝縮されている名盤!フラでよく踊られる名曲、たとえば「ホロホロカー」、「リトル・グラス・シャック」、「パパリナ・ラヒラヒ」などを厳選した上に、ゲイリーとサム二人の息子たちの演奏と歌に囲まれるように、リラックスして歌うジェノアが素晴らしい。スティール・ギターが泣きのメロディーを入れながら、ゴージャスなピアノも随所でよく響いていて、彼女のアルバムの中で、ある意味もっとも「いまどき」な感じを受ける作品でもあります。
そう、とってもおしゃれなんですよ。ってことで今も一番聴くアルバムはこれです!

●オススメトラック / 4.5.6.9.10.11.12
うーん、ほとんど全部です。
Title 2
■THE WAIMEA MUSIC FESTIVAL
ザ・ワイメア・ミュジック・フェスティヴァル
(ハワイ盤 PCD2-1006)
ザ・ワイメア・ミュジック・フェスティヴァル
購入はこちら
 1974年にワイメアであった、という伝説のコンサートのライブ盤がこれ。当時人気絶頂だった「ギャビー・パヒヌイ」、「サンディ・マノア」などを中心に、まぁ言ってみれば「新しい時代のハワイアンを聴こうぜ」というノリのコンサートだったはずなんだけで、最後の方で、いっきなりジェノア・ケアヴェが出てきて「クウ・レイ・ホク」を歌いだすんだけど、これにはぶっ飛びました!だってすごくカッコいいんだもん。
当時すでに50代後半だったはずのジェノアの声はぴんぴんに張っているし、「若い者には負けません!」という気迫がすごいのなんの。このアルバムには参加しているアーチストが、先輩も後輩もお互いがリスペクトし合って調和してひとつのコンサートになっているという。その雰囲気が最高なんです。

●オススメトラック /
17からアンコールのメドレーそしてラストの「アリカ」まで!
Title 3
■GENOA KEAWE / Party Hula
ジェノア・ケアヴェ / パーティー・フラ
(ハワイ盤 CDHS-507)
ジェノア・ケアヴェ / パーティー・フラ
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 このジャケット大好きです。
もう、ジェノア・ケアヴェはノリに乗っちゃって、ウクレレ床に置いて踊っちゃってますからね!すごいです。
ライナーには、常磐ハワイアンセンターなんかも行ったわねぇ…みたいなことも書いてあったりして、60年代のもしかしたらハワイアンが一番良かった時代の作品のひとつでしょう。「ノホ・パイパイ」、「アフリリ」、「パパリナ・ラヒラヒ」など超名曲ぞろい。このアルバムのアナログを見つけたら、買ってフレームに入れると素敵だと思いますよ。中央に写っているのは「ヴィッキー・イイ」さん。そう豪華メンバーによるアルバムでもあります。

●オススメトラック / 1.2.8.10
Title 4
■DARLENE AHUNA / Classic Hula
ダーレン・アフナ / クラッシック・フラ
(ハワイ盤 CDHS - 615)
ダーレン・アフナ / クラッシック・フラ
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 ジェノア・ケアヴェに影響を受けたアーチストは、もうほんとに山ほどいると思います。というよりも、影響を受けていない人はいないのではないでしょうか?
特にファルセットで歌う人は、絶対にジェノアに憧れて歌い始めていると思います。そんな中で、もっともジェノアのスタイルに忠実なのが、この人。学校の先生みたいなルックスで、いつも垢抜けないのが気になるけど、歌は最高! それと旦那さんが弾くスティール・ギターが、これまたいい味出しているんです。キューン、キューンとよく泣いて。このアルバムはタイトルどおり、フラの人気の曲をずらずらっと揃えた企画盤で、フラの先生は必ず持っていたりします。
●オススメトラック / 2.5.6
3.マキー・アイラナはこの人のヴァージョンが人気です。
Title 5
■RAIATEA / Sweet & Lovely
ライアテア / スィート&ラブリー
(国内盤 VICP-63541)
ライアテア / スィート&ラブリー
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 今は若手ナンバー1というよりも、今のハワイを代表するアーティストとなったライアテアも、ジェノアをカリスマとして目標にしていたひとり。きっと若い頃のジェノアも、こんな感じで可憐に歌っていたのでしょう…。
そしてこの2作目では、念願かなってジェノアとのデュエットをしています。
ライアテアの出世作となったこのアルバム。ジェノアが亡くなってしまった今、貴重な師弟デュエットとなりました。

●オススメトラック / 3.8(これがそのデュエット).13
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また、次回更新をお楽しみに!
更新日: 2008年 4月 1日