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第3回 どっぷりハワイアン・ミュージック!雨のすばらしさを知っていますか?

2007年07月01日 | ハワイアン・ミュージック 日本で楽しむ 

今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!
「今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!」では、ハワイアン・ミュージック大好き! タワーレコード店長 藤崎真一さんより、毎月テーマにそって、CD・DVDタイトルをピックアップして頂きます。
PROFILE
藤崎 真一【Shinichi Fujisaki】

1980年代にタワーレコード株式会社入社。
2000年の藤沢店勤務を機に、本格的にハワイアンCDの販売を始める。
その後、聖蹟桜ヶ丘店店長を経て、現在は川崎店店長。
日々、ハワイアン・ミュージックの普及のため(ほんとは好きでやってるだけ)、「バウンス」「素敵なフラ・スタイル」「Rohe Rohe ハワイの音楽本」への執筆、ハワイアンCDのアドバイザーなど、楽しくできる範囲で色々活動中!


アロハー!
月に1回のペースでのんびりと書かせていただいております。
毎回「何となく」テーマを決めて、5枚のハワイアン・ミュージックをご紹介しますね!
「いつものお休みの日が特別な一日になるような、仕事の日だってこれを聴きながらベッドに入ればリラックスしてぐっすりと眠れちゃう。」
そんな音楽をたくさん紹介します。どうぞよろしく!


今月のテーマ
第3回 「ハワイを知っている人は、雨のすばらしさも知っているはず…」
楽園に降る雨は美しい。
やんだ後には虹を見ることもできるし、雨の休日には、ひとりでしっとりハワイアンを聴いてみませんか?
Title 1
■OLOMANA/OLOMANA
オロマナ/オロマナ(ハワイ直輸入盤 SSCD1001)
購入はこちら
 オロマナは70年代のバンド。ギャビー・パヒヌイの活躍後、たくさん出てきた「伝統あるハワイ音楽と若い自分たちのアイデンティティー」をうまくブレンドしたグループのひとつ。仲間にカントリー・コンフォートやカラパナ、セシリオ&カポノらがいます。中心メンバーのジェリー・サントスは、今もアロハタワーにあるレストランの「チャイズ」などにレギュラー出演して「自分のハワイアン」をのんびり歌い続けています。
さて、このオロマナの音楽。しとしとと降る雨の音を窓辺に感じながら、「夕方には晴れるはず。そのあと、もしかしたら虹が出るかもなー」なんてことを思って静かに過ごす午前中にいいかも。絡み合う2本のアコースティック・ギターのオーガニックな香りがたまりません。
実はちょうど今、雨が降っていて、これを聴きながら書いています。
Title 2
■KEALI’I REICHEL/EO MAI
ケアリィ・レイシェル/エオ・マイ (ビクター VICP 60104)
購入はこちら
 先日、あの伝説のサーファー、デューク・カハナモクをテーマにした映画「ザ・ライド」を観ました。この映画、音楽の使い方がすばらしくて、中でもロマンチックなシーンでは決まってケアリィ・レイシェルが流れます。とくに2曲目の「エオ・マイ」は、美しい映像とピタッとマッチして印象的でした。
それでこのアルバムをじっくり聴いてみようと思ったわけです。いつもの荘厳でありながら華のあるケアリィ自身のチャントで幕を開けるのですが、このチャント、いろいろな場所に降る「雨」をテーマにしたもので、なんだかスゥーっと心に入り込んできました。いつもはBGM的に流してしまうのですが…。外の雨のせいですかね?

☆映画「ザ・ライド」の上映日程などはHPで
www.glassymovie.jp/ride/index.html
Title 3
■MAHI BEAMER/AUTHENTIC ISLAND SONGS
マヒ・ビーマー/オーセンティック・アイランド・ソングス (ハワイ直輸入盤 CDHS404)
購入はこちら
 サンディーをはじめ、このアルバムを「生涯の一枚」に挙げる人を3人くらい知っています。僕もそのひとり。
名門ビーマー一家に生まれ、アメリカ本土での成功経験もある人ですが、生涯でたった2枚しかアルバムを作らなかったというところも、マニア心をそそります。高く澄み切った完壁なファルセットと、控えめなスチール・ギターを中心とする弦楽器の響き。そして時折聴かれるプイリのシンプルなリズムなどなど、ミニマムな編成の中で表現される、まさにタイトルの通り「オーセンティックな島の歌」。

雨の日に畳の部屋で正座して聴いてみたい…。
そんな燐とした雰囲気がたまりません。
Title 4
■HAWAIIAN HEALING JOURNEY/THE CONTINNUING JOURNEY
ハアイアン・ヒーリング・ジャーニー/コンティニューイング・ジャーニー (ハワイ直輸入盤 WWM0002J)
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 ハワイの島々で収録された「波」「鳥」「川」などの、生の音をベースに、スラックキー・ギターとシンセの音で綴るヒーリング・ミュージックです。よく雑貨屋さんに売っている、安っぽいジャケットのヒーリング物とは別。鳥の声も相当山々を歩いて録ったものだろうし、波や川の音もまるですぐそこにいるかのような臨場感です。以前、雑誌「クレア」の表紙で見た風景を思い出しました。ホテルのスパ・エリアの中を川が流れていて、その傍らにベットを出してモデルさんが気持ち良さそうにロミロミを受けている…。
写真では緑が深くて、どんな天気かはわかりませんが、細かい霧のような雨が降っているようにも見えました。この音楽は、あたかもあの場所でロミロミ120分コースを受けているような気にさせてくれます。
Title 5
■ISRAEL”IS”KAMAKAWIWO’OLE/WHAT A WONDERFUL WORLD
イズラエル“イズ”カマカヴィオレ/ワッタ・ワンダフル・ワールド(ハワイ直輸入盤 BBCD5911)
購入はこちら
 たった今ハワイから入荷してきました! 雨の日にもピッタリなので、さっそくご紹介します。
ご存知イズラエルの名曲の数々に、名プロデューサー、ジャン・デ・メロがフル・オーケストラのバックを加えて、蘇らせました。最初は亡くなったアーティストの曲をいじるのはどうなのかな?と思っていたのですが、控えめかつ繊細なストリングスなら大歓迎。ストレスいっぱいの我々の日々を見て、天国のイズが「最後はみんなここに来て、平和に過ごせるんだから、もっと楽にやりなよ!」って言ってようにも聞こえたりして…。
⇒ 最新のCD・DVDをチェックするにはこちら!
また、次回更新をお楽しみに!
更新日: 2007年 7月 1日