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第1回「春、なんだけどちょっとメローに家で過ごす休日」

2007年05月01日 | ハワイアン・ミュージック 日本で楽しむ 

今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!
「今月のどっぷりハワイアン・ミュージック!」では、ハワイアン・ミュージック大好き! タワーレコード店長 藤崎真一さんより、毎月テーマにそって、CD・DVDタイトルをピックアップして頂きます。
PROFILE
藤崎 真一【Shinichi Fujisaki】

1980年代にタワーレコード株式会社入社。
2000年の藤沢店勤務を機に、本格的にハワイアンCDの販売を始める。
その後、聖蹟桜ヶ丘店店長を経て、現在は川崎店店長。
日々、ハワイアン・ミュージックの普及のため(ほんとは好きでやってるだけ)、「バウンス」「素敵なフラ・スタイル」「Rohe Rohe ハワイの音楽本」への執筆、ハワイアンCDのアドバイザーなど、楽しくできる範囲で色々活動中!


アロハー!
今月から月に1回のペースでのんびりと書かせていただきます。
毎回「何となく」テーマを決めて、4枚のハワイアン・ミュージックをご紹介しますね!
「いつものお休みの日が特別な一日になるような、仕事の日だってこれを聴きながらベッドに入ればリラックスしてぐっすりと眠れちゃう。」
そんな音楽をたくさん紹介します。どうぞよろしく!


今月のテーマ
第1回 「春、なんだけどちょっとメローに家で過ごす休日」
GW以降すっかり初夏の感じ。でも、なんだか今日は家にいたいなぁー。
そんな予定のない春のお休みにゆっくり聴きたい「メロー・ハワイアン」を…。

Title 1
■PURE HAWAIIAN / VARIOUS ARTISTS (QS 1010)
オススメトラック
56716
購入はこちら
 上のご挨拶を書きながら聴いていたのがこれ。
私とハワイアンの何度目かの出会いの記念になったアルバムです。ジャケットのフォトはキム・テイラー・リース。独特のセピアカラーで美しいフラダンサーだけを撮り続ける人です。

このアルバムは、ハワイアンの歴史を縦にズラズラッと名曲だけで綴った贅沢なアルバム。
ギャビー・パヒヌイ、サンディ・マノアから始まって、ケアリイ・レイシェル、マルアルナ、ロビー・カハカラウなどなど、すごいメンツの代表曲だけで構成されてます。日本で出るコンピには絶対入らない、オブライアン・エセルの切ないバラードや、フラで人気のパンダナス・クラブの「エ・ワイアナエ」もこれに入っています。

16曲目レイ・オフ・ライダーの「ラーマオマオ」を聴いてみてください。
心地よさもここまで行くと、ハワイを通り越して「天国」の気分。バックで軽くハモっているのはクムフラ、ウルベヒ・グウェレロです。
Title 2
KOHALA / FLYING( PBCM-61010)
オススメトラック
2811
購入はこちら
 コハラはビッグ・アイランド、コハラコーストに住むアコースティック・ギター3人組。この人たちはいいです。
ハワイにもいろいろなイメージがありますが、彼らの音楽が似合うのは最高級ホテル。ロイヤルクヒオとかじゃだめ。(っていつも泊っているんですけどね)その広い部屋から遠くに見る海。 外は暑いんだけど、ここはリゾート。部屋のエアコンをギンギンに効かせて、エステに行ってしまった彼女をのんびり待ちながら氷のたくさん入ったアイスティ飲む…。
なんてシチュエーションがピッタリ。
とにかくテクニシャンなんだけど、とても簡単に弾いているように聴かせる。ここがミソ。
ハワイアンをたくさん聴きまくっている人ほど、彼らのギターに取り憑かれる人がたくさんいます。なんて、僕もそのひとりなんですけどね…。
深くてやさしいBGM。寒さの残る春の朝にピッタリ。
Title 3
サンディー / タヒチアン・パッションズ (MHCL 1029)
オススメトラック
278
購入はこちら
 誰もタヒチアンの話なんてしてなかった頃から、日本でただひとりタヒチアンを自分の音楽に取り入れて歌ってきたサンディー。
タヒチアンが完全にブレイクしてしまいそうな今年、今まで歌ってきたタヒチアンの曲だけを選りすぐって、1枚に収めてしまったアルバムです。ハパのネイサンが書いた新曲や沖縄の名曲のカバーなども追加して、それがまたいい感じ。
タヒチアンは完全に音源不足でしょ? これは使えますよ。
もちろん春の一日、一気に心をハワイからタヒチまで飛ばしてしまうのもいいかも。ジャケットもとても美しい。ライナーノーツは私が書かせていただきました!
Title 4
HAWAI’IAN SUITE / OHTA-SAN
オススメトラック
137
購入はこちら
 まずこのジャケットが「春」そのもの。プルメリアをこんな風に撮れるのは、野寺治孝氏だけ。中も美しい彼の写真で埋め尽くされています。
ウクレレ世界一のオータサンのアルバムは、もうほんとにたくさん出ていますが、これが私は最高。ジャジーな演奏が彼の十八番ですが、このアルバムでの演奏は、リラックスしている中にとってもゴージャスな雰囲気があって特別なんです。とにかく「1」を聴いて下さい! 春の午後の西日が差しこむ部屋でのんびり聴けたら、そこがザ・ロイヤル・ハワイアン午後4時のロビーです!
■最新のCD・DVDをチェックする!にはこちらから→
ところで、友人でもある写真家、野寺治孝氏の新しい写真集「holo holo ハワイ散歩」が出ました。ハワイの写真集はたくさんありますが、これ以上のものはありません。
また、次回更新をお楽しみに!
更新日: 2007年 5月 1日